結局、昨日(今日になってしまったが)は午前1時半に親父、息子とも双方納得の上で終わった(フー・・・)。
親父は本日はH市に遠征して、打ち合わせを3件して午後7時前に帰宅。そして夕飯を済ませた(当然、晩酌つきで・・・)。
明日の息子の試験の教科は、理科、保体、美術である。理科は前回の中間テストは学年1位だったので、息子本位でやらせることにした。自信のある教科は自分で好きなように勉強したほうがbestである。
しかし、保体と美術は親父としても手がだせない。何せ親父の中学の時の美術の通知表は2であった(10段階評価である・・・しかも中3の時の担任が美術であった)。
私がM田高校を受けるとき、その担任はこう言った。「Wくん、美術の実技はできるだけ手を抜きなさい」(?????)
当時の県立高校入試は9教科であった。副教科は学科と実技試験が行なわれた。体育は「反復横飛びとジグザグドリブル」の実技(これってバスケットボール部が優位じゃん)。
音楽は聴音(例えばソの音がまず流れて次に流れる音を聴き取って、四分音符だか八分音符だか判断して五線音符に記入したり)。これってピアノ習ってる人優位じゃん。
美術は確か、「右斜め45度上から光が当たっている円柱の図を書きなさい」という問いだったような記憶がある(もう33年も経っているので記憶が定かではないが・・・確かこんな問題であった)。
この時初めて担任が私に忠告した意図が理解できた。気がつくと答案用紙の円柱は真っ黒くろすけになっていた(陰影を付けすぎた)。
しかし時は残酷である。やり直そうにも時間切れ。「Wくん、もし落ちたら美術のせいじゃね」(お前は担任じゃないかい、もっと責任持ってくれ・・・っていうか通知表に2つけるなや!!)。
が、受かった。今となっては当時の県教委の美的感覚に賛辞を送りたい。
本題に戻そう、息子はさっきから理科ばかりやっている。「親父が帰るまでは副教科しとけよ」と言っておいたのだが・・・多分やっていないはずである。
まあ、理科に対しては本人のプライドもあることだろうから、今日は何も言うまい・・・。
多分、今日も日付が変わるだろう・・・(辛)