3科目の試験が終わった。出来たのか出来なかったのか微妙である。出来たという確信はなかったし、出来なかったという実感も浮かばなかった。まさに息子の
「ビミョー」とおなじであった。
さあ今度は残りの一週間をW大に向けて取組まなくてはならない。しかし、普段し慣れないことをすると、そのリバウンドは凄まじい。2週間の猛勉強の後は、すっかり気の抜けてしまった炭酸飲料か伸びきったゴム状態になってしまった。
「まあ、こんだけやったし1週間くらいじゃ大きく変わらんよね・・・」そんな気持ちが脳裏をよぎった。よぎったからには見過ごすわけにはいかない・・・?
「過去問は去年やっとるし、対策模試も受けてきとるし・・・もう,まな板の上の鯉じゃ!」
試験に出る英単語
が五木寛之に変わった。それまでの半分くらいの時間しか勉強しなくなった(でも一日10時間はしとったんよね)。
いよいよW大受験三日連続スタートの初日の幕開け。法学部・・・私の受験の合否のカギとなる国語がまったくできなかった。苦手な論文でしかも難解であった。「こりゃーダメじゃ」最初から法学部は捨てていたのでそれほどのショックはなかった。
試験終了後、新宿で京王線に乗り換えM大の発表会場へむかった。一年前のように
電話でなく、自分の目で確かめにいくのだ。
すでに、発表は終わっている。が、私のようにW大の法学部が終わって見にいく者たちが結構いた。
果たしてM大は・・・。